2025-12-13
朝、目は覚めているのに体が重い。
布団から起きただけなのに、もう一仕事終えたような疲労感。
「寝たはずなのに、全然回復していない…」
最近、そんな朝が増えていませんか?
これ、実は40代の女性にとても多い状態です。
怠けているわけでも、体力が極端に落ちたわけでもありません。
体の中で起きている“変化”が原因です。
40代になると、
・自律神経の切り替えが鈍くなる
・睡眠の質が浅くなりやすい
・ホルモンバランスが揺れやすくなる
この3つが重なりやすくなります。
本来、朝は副交感神経から交感神経へスムーズに切り替わり、
体が自然と動き出す仕組みになっています。
ところが疲労やストレス、冷えが溜まっていると、
切り替えがうまくいかず「起きても体が休んだまま」の状態に。
さらに、40代は若い頃と比べて
「回復力」が落ちやすい時期。
一日の疲れをその日のうちにリセットできず、
前日の疲労を朝に持ち越してしまうのです。
ここで大切なのは、
朝から無理に気合を入れないこと。
体を叱咤激励するより、
“目覚めやすい状態を作ってあげる”ことが重要です。
例えば
・起きたらまず深呼吸をゆっくり3回
・お腹や腰を軽くさすって体温を上げる
・白湯を少しずつ飲む
これだけでも、体は「動き出していいんだ」と認識しやすくなります。
それでも
「何をしても朝がつらい」
「疲れが抜けない日が続いている」
そんな時は、疲労が“溜まりきっているサイン”かもしれません。
エステは、見た目を整える場所と思われがちですが、
実は巡り・温度・自律神経に深く関わるケアです。
体がゆるみ、血流が上がることで、
「朝のだるさが軽くなった」というお声も多くいただきます。
朝から疲れている自分を責めなくて大丈夫。
それは、これまで頑張ってきた体からのメッセージです。
まずは、整えることから始めてみてくださいね。
